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【表4より】
あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする、28歳の独身女性。
ボーイフレンドの神名と半同棲中だ。
中世騎士と女領主の恋物語の翻訳を依頼されたところへ、会社を突然辞めた神名が帰宅する。
困惑するあかりは、思わず自分のささくれ立つ気持ちをぶつけてしまう。
現実は小説に、小説は現実に、どんどん創作される2つの物語はやがてとんでもない展開に!
三浦しをんが書き下ろす新感覚恋愛小説。
最近のマイブームの三浦しをんさんです。
4冊目になるのですが、三浦さんって脚本家に向いているんじゃないかな?なんて思っています。
「まほろ駅前多田便利軒」とかそうですし、この「恋愛小説の七日間」などは、現在東京では「マイガール」を放送している、金曜テレ朝の深夜ドラマなんか、すっごく合いそう。
この金曜テレ朝深夜ドラマ、好きなんですよね~
この小説は私の読んだ三浦さんの中では、初めての女性が主役の本です。
翻訳家のあかりの生活と、翻訳している本の内容が交互に書かれているのですが、特に何ってことのない本と思いました(三浦さん、ゴメンなさい)。
感受性の鈍い私としては、ここから何かを感じたということは無いのです。。。。
弁解のようになりますが、でもこの本好きです。
肩肘張らないで、面白おかしく、楽しく読める本です。
まぁ、よくある恋愛&どこにでもいそうな女性を描いています。
三浦さんの小説は、登場人物が楽しいのです。
便利軒の多田・行天もそうですし、この本のあかり&神名&あかりの父も。
そして、暖かく優しいのです。
そういった意味で、読んでいるときも、読み終わった時も、ほんわかします。
以前の三浦さんの本の感想で、「少女マンガ」と書きましたが、この本の翻訳しているロマンス小説部分なんてまさしくって感じです。
あかりの心理を反映して、翻訳は脱線し、王女のロマンスの相手を殺してしまう、そんな「あかり」はステキです。
そういえば、ロマンス小説って読んだことないな~。
また、言います。
この本はどうってことないです。
でも、楽しいです。
★★★★★
角川文庫 H1511.25
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まずい、感想未掲載がたまってきてる・・・。
「白いへび眠る島」
「悪党たちは千里を走る」
「九月の恋と出会うまで」
○FFT・・・アトリエ再開♪
やっと【謎かけ】半分くらい・・・・。