【精霊探偵】 梶尾真治

【表4より】
交通事故で同乗の愛する妻を亡くして以来、何故か私には人の背後霊が見えるようになってしまった。
特殊な能力を見込まれて、人探しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵の真似事を始める。
だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり──。
驚きのラストが待ちうける、ちょっと不思議でほんわか切ないスピリチュアル・ミステリー。


さてさて、前回の記事は・・・・・・・・・・・・・・7/10ですか・・・・・・。
長期サボりでした。
このまま得意のフェードアウトにしようかな？とも思ったのですが、やっぱり再開しますデス。

さて、梶尾真治さん。
初めてではないですね。
「黄泉がえり」は読んだことは読みました。
っていうのも、内容はよく覚えていないんです。。。。
やっぱり、こうして記録を残すことが私の脳には必要なようです

で、この本なのですが、なにせ2ヶ月前。
やはり私の脳の中には。。。。面白かったことは覚えているんだけどね～。
で、ラスト周辺をざっと読み返してみました。
やっと記憶回復です。

設定は【表4】のとおりです。
面白そうですね～。
私の好きなジャンルのファンタジーっぽいですね～。

自称探偵助手の少女とのやり取りなど、飽きさせずに確かに面白いのですが、途中から悪の秘密結社ショーッカー団のような印刷会社が出てきたりとか、ちょっとトンデモ話みたいになってしまいましたね～。
それと、双子トリックとかやめて欲しいな～。

エンディングは爽快な読後感とはちょっといきませんでした。。。。

ま、「1Q84」の【わけわかんない】のぐちゃぐちゃ頭の後には、すらっと読めて良かったのかも？

★★★★★
新潮文庫　H20.2.1
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

さて、「1Q84」の後に、何読んだんだっけ？
記憶を掘り起こしてメモ。
「終末のフール」　伊坂幸太郎
「冥府神（アヌビス）の産声」　北森鴻
「月魚」　三浦しおん
「白いへび眠る島」　三浦しおん
・・・・・・・もう2～3冊読んだ気がする。。。。