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【表4より】
1945年の東京。
空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。
18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。
そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械──それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。
時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは?
失われた風景が鮮やかに蘇る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。
復刻版だそうです。
広瀬正さん。
まったく存じ上げませんでした・・・。
1972年に47歳でなくなられた作家さんだそうです。
とにかく不幸、というか不運な作家です。ジャズ奏者としてデビュー(1952)し、一時は全国レベルで名を馳せるもののそのバンドは結局借金で解散(1960)。直後に作家としてデビュー(1961)したものの、その後約10年間、ほとんど認められぬまま長い不遇の年月が続く。処女長編【マイナス・ゼロ】の刊行(1970)でやっと認められ、3回も連続して直木賞候補にノミネートされ(SFの社会的認知度がまだまだ低い時代だった)、ようやく悲願の人気作家となってこれからの活躍が期待されようとしていた矢先(1972)に、新作の取材の途中、まだ40代の若さで路上で心臓発作で倒れてしまうのです。(http://homepage3.nifty.com/boumurou/book/hirose/ より引用)
と、いうことでいろいろ調べてみました。
とにかく、どの方のブログを拝見しても、評判がいいですね。
いろいろ話で聞いたり、写真などで見ていた昭和一桁から東京オリンピックの頃までの描写は、とても楽しく目に浮かぶようでした。
タイムトラベル物は、ほとんど読んだことがありませんでした。
唯一、宮部みゆきさんの「蒲生邸事件」ぐらいでしょうか。
さて内容ですが、難しい・・・。
いえ、別に難解な言葉が出てきたりとか、そういうことではありません。
「えっ! 実はこの人とこの人って同一人物だったの? 更に、この人も?」
「う~ん・・・・、私の鈍い頭の回転速度では追いつけない・・・・」ってことです
タイムマシンに翻弄されるのは、主に二人の男女です。
男の方の方は、私の頭でもなんとか追いつくことが出来ました。
問題は女性の方・・・。
矛盾というのでしょうか?
これがタイムパラドクス?ってことなんでしょうか?
そのあたりに詳しくない私は理解が・・・・。
こ~いうことなんです。
女性の方は、妊娠して自分が生まれるより前の時代にタイムトラベルしてしまいます。
そこで産んだ娘が実は自分だったというのです!(???ここで、もう解りません)
この娘がその後成長し母親と同様に、同年齢で妊娠して過去にタイムトラベルして再び娘を産む。
無限に続きますよね?
と、いうことは????
この女性は、自分が母親であり、その母親の母親も自分である???
まいった。
ギブアップです・・・。
誰か、頭の良い人に読んでいただいて解説をお願いしなきゃ・・・
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○FFT倉庫更新
あまり変わってないですね・・・。 アンミラが無くなって、夜の帝王が増えた。
相変わらず、七星はない・・・。