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【表4より】
どこかに帰りたいと思う気分、帰りたいと望む心を描いてみたかった。
多くの人の人生には、とりたてて何が起こるというわけではないと思う。
それでも、かけがえのないときは流れ、人は自分の人生にいくつかのピリオドを打ちながら進んでいく。
進むしかないからこそ、振り返りたくなるのだと思う。
ちょうど雪原をさまよいながら、時折、振り返って自分の足跡を眺めるように。(乃南アサ)
読む本に迷いました。
結局、迷ったときは好きな人。と、いうことで未読の乃南アサさんを連続で購入しました。
双葉文庫。あまり読まない文庫です。
【表4】は粗筋ではなく、著書の後書きのようなものです。
どこかに帰りたいと思う気分、帰りたいと望む心を描いてみたかった。
と、いうことです。
う~ん・・・・。珍しく乃南アサさんで、私としてはハズレ・・・・・。
どこかに帰りたいと思う気分、帰りたいと望む心を描いてみたかった。
そのようには読みとれませんでした。
40を迎え、独身(バツ1)でフリーのカメラマンの葉子。(独り身のマンション暮らし)
葉子の恋人(既婚・・不倫関係)の家庭。
葉子の兄と結婚した高校の同級生の家庭。
栃木の葉子の実家(両親が亡くなり、廃屋状態・・・・。)
何か暗いんですよね・・・・。
結局、何処にも帰りたいと思える場所がなく、帰りたいけど帰る場所がない。
書名の「ピリオド」は、そのような心にピリオドを打ち、新たな出発という意味でしょう。
そこは、良いのですが・・・・。
ストーリーとしては、結構ありがちなストーリーです。
もしかしたら、現実にありそうとも思えるストーリーです。
葉子の恋人が、他人に依頼して妻を殺害し、自らは自殺するなどと言うことは、現実とは遠いお話しですが、それ以外は本当に平凡な日常です。
それが、1冊の文庫としてはかなり厚い(550頁)続きます。
「乃南さん、短編のほうが良かったのでは?」と、言いたくなってしまいましたw
冒頭に出てくる、津軽の長屋の風景。
かなりインパクトがありました。
死刑囚が住んでいて、現在もまだ住人がいる長屋。
外壁がはがれ人目にさらされ続けているその死刑囚の部屋。
物語の随所でこの津軽の部屋が回想されます。
ただ、物語との関連性があまり感じ取れません。
なんとなく言いたいことは解るのですが、漠然としています。
そう! この物語を読んだ感想を端的に表すの言葉が、「漠然」!
なんか、物足りない寂寥感を引きずりました。
FFTについて
このところ、交流関係が広がっています♪
拡張4は成功し、次に何をやろうかと考えていたところ、例の件でお話しする機会ができました方から、「賢者の石」→「ラスタ」→「ハムヒロ」は?とアドバイスを頂き、早速やってみることにしました。
アトリエが出来た当初は期間限定ということと、素材の厳しさで全く忘れていました。
倉庫を見てみると大物は大体拾って持っていました。
そして、別の方に質問したところ、何と次の日には所持していなかったアイテムの中で一番難しそうだった「きびだんご」をご支援して頂きました~♪
さて、残りはあと3つ。
頑張って「無敵シューズ」を手にいれるぞ!
何て言った30%だもんね・・・w