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気の赴くまま、無理せずノンビリ。  風に吹かれて、できる事を背伸びせず・・・。                                                                  本とネットゲームと戯言と・・・。                                                                            ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                                                             読書感想には【かなり】内容に触れているものがあります。 未読の方はご注意を・・・・。
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dareka.jpg 【裏表紙から】
 今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した同社の運転手・梶田信夫の娘たちの相談を受ける。
 亡き父について本を書きたいという彼女らの思いにほだされ、一見普通な梶田の人生をたどり始めた三郎の前に、意外な情景が広がり始めるー。

 




宮部みゆき
さんは、久しぶりです。
宮部さんの作品では、「蒲生邸事件」「火車」「龍は眠る」などが大好きです。
もともとミステリーを読み始めたきっかけは、宮部さんだった気がします。
 
で、この「誰か Somebody」ですが・・・・。
静かに、静かにストーリーが展開していきます。
「ん? この本って、ミステリーだったよね?」と思って読んでいました。
私の受けるミステリーのイメージって、まず、バーンと事件(謎)があって、それに基づいて展開する感覚がありました。

この本は、ともかく静かです。 
日常の連続。
もちろん、宮部さんの文章は、読み手に飽きさせるものではありません。

ミステリーの感覚で読んでいたのが間違い? これは純文学だ。 と、思い読んでいました。
純文学、大好きです。
でも、やはり後半まで読み進めてみると、ミステリーでした。 

宮部みゆきさん、大好きです。
でも、この「誰か Somebody」は・・・・・、ダメです。

最後の展開の部分。
好きになれません。救いがないです・・・・。
悲しいです・・・・。
一片の希望が欲しいです。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。

 で、今度は、中国史シリーズ第2弾!
司馬遼太郎先生の「項羽と劉邦 上・中・下」で~す♪
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